経営において大変参考にしており、一昨年には会社の事業発展計画発表会で特別講演をして頂くなど、日頃からご指導を受けている静岡県立大学経営情報学部の岩崎邦彦教授が書かれた作品「引き算する勇気 会社を強くする逆転発想」が、この度日本経済新聞社(日経ビジネス人文庫)から文庫化されて発売になりました。
以前このBLOGでも書きましたが、数年前、単行本の時にこの本に出会って以来、経営における重要文献(自己)ランキングの上位に常に位置し、ページのいたる所が赤線だらけ、付箋だらけ、何回読み返しているか分かりません。この状態を岩崎教授に見せたら「もっと赤線引くところを引き算して、要点を絞らないとダメですよ」と叱られてしまうかも(^^;;・・・。でもその位、全編にわたって大事なことだらけで、幹部全員にも配布した、まさに当社におけるバイブルなんです。
毎年数多くの本が出版されますが、文庫化されて残っていくのは一握り。それだけこの作品が多くの人から支持され、これからも長く残り、広く読まれるべき普遍的な内容であることの証明ですね。
発売にあたって岩崎教授からお手紙が届き、前書きの中では当社のことにも触れて下さったとの嬉しいエピソードも教えて頂きました。ご指導を受ける身としても大変光栄であり、嬉しい限りです。と同時に、こうしてご指導を受けているのに中途半端な経営は出来ないなぁと、改めて背筋が伸びる思いでもあります。岩崎教授、文庫化本当におめでとうございます!コロナ禍ですが、またご指導を頂けるように頑張ります!