2020.05.16 引き算の経営

 
引き算の経営で、よりシンプルに本質的な価値に集中

58期の事業計画策定も終盤、大詰めです。事業構造、お客様、売り物、サービス、施工体制、内部体制、資金・・・、戦後最大の危機とも言われるコロナショックの中、会社はどのような方針と対策で臨むのか、事業活動を構成するあらゆる要素に方針や目標を立てなければなりません。そんな中で非常に参考にしている考え方の一つが、静岡県立大学経営情報学部の岩崎邦彦教授が提唱する「引き算の経営」です。
 
あれもこれも求める足し算経営ではなく、引き算で事業もターゲットも明確にし、その中で個性と強みを発揮すること。私が惹きつけられるAppleもSUBARUもSinnもYOSHIDAも、みんな引き算企業です。「選択と集中」や「No.1主義」のランチェスター戦略と共通点も多いですが、いずれにせよ「中途半端」が一番のリスク。このコロナ禍の中、事業構造などに限らず、日常の繰り返し仕事の中でも、無駄なものや不要不急のものを引き算して、残ったものが「本当に重要なもの」と言えると思います。
 
よりシンプルに、しかしより良く。事業経営だけでなく、人生そのものもそうありたいと感じる昨今です。
 

 
(昨年の事業発展計画発表会で岩崎教授に講演して頂いた様子)